科学研究費助成事業(基盤研究B)による「東日本大震災に対する価値観に関する実証的研究」(研究代表者:遠藤薫)(2012〜2014)
【プロジェクトの目的】
大震災・原発事故は、日本社会の転機となるか?
わたしたちのこれからについて、人々はどのように考えているかを、大規模調査によって実証的に明らかにする。
【研究メンバー】
・研究代表者:
遠藤 薫(学習院大学)
・研究メンバー:
阿部 真大(甲南大学)
新 雅史
佐藤 雅浩(小樽商科大学)
関谷 直也(東洋大学)
【東日本大震災からの復興のための総合的調査】
・調査時期:2012年11月
・調査法:二段階無作為抽出法、訪問留置法
・全国調査(サンプル数1216 回収率60.8%)
・被災三県調査(サンプル数388 回収率64.7%)
速報!
Findings
1.〈絆〉が唱えられるものの日本社会には深い亀裂が[PDFダウンロード]
1.1 将来の災害に対する不安は、地域によって異なる...
1.2 価値観も被災地域とその他の地域では大きな差が...
1.3 被災者の間にも意識の違いが...
2.放射能汚染、放射線被ばくに不安を感じていたのはどのような人々か?
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3.地縁の空白地帯に「新しい公共」は育つか?
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