言論が固定ファン向けばかりになると、疎外される人々が増える。社会学者の遠藤薫は今年10月の意識調査から、対象者の59%を占めた無党派層をこう記述する〈6〉。「男性より女性でその割合が高く、若年層になるほど多く、学歴が低い […]
(論壇時評)閉じこもる言論 固定ファン頼み、こぼれる声 歴史社会学者・小熊英二

言論が固定ファン向けばかりになると、疎外される人々が増える。社会学者の遠藤薫は今年10月の意識調査から、対象者の59%を占めた無党派層をこう記述する〈6〉。「男性より女性でその割合が高く、若年層になるほど多く、学歴が低い […]
遠藤薫 「声なき多数者の声を聴け −−意識調査から安倍一強の謎を解く−−」 Journalism ジャーナリズム no.343 朝日新聞社 2018年12月号(2018年12月10日発売) —– WebRonzaに […]
遠藤薫 「信頼喪失社会とソーシャルメディア ――米中間選挙から未来を考える――」 『世界』岩波書店 2019年1月号(2018年12月7日発売)
「猫をかぶった猫たちへ」というエッセイを書きました。 →本音のエッセイ|分譲マンションと生活に関する情報 Wendy-Net
「ひとりぼっちで生きる「孤人社会」が他者への不寛容を増幅させる」という小論を書きました。 →ひとりぼっちで生きる「孤人社会」が他者への不寛容を増幅させる
「幕末から維新期における社会変動と大衆の無意識―招き猫と化け猫騒動―」『学習院大学法学会雑誌』54巻1号(2018年9月)
「高度経済成長期から現在へ―〈日本型社会システム〉をどのように評価するか―」『学術の動向』2018年9月号,p.7-9
「高度経済成長期から現在へ―〈日本型社会システム〉をどのように評価するか―」『サービソロジー』2018年7月号,p.24-31
遠藤薫,2018,「猫の島から東日本大震災を考える−─越境する・社会、をとらえる、越境する・知」『学術の動向』2018年4月号
遠藤薫,2017,「近世における都市 – 農村・日本-世界の文化的交差 一一〈近代〉を準備した江戸の猫ブーム一一」『学習院大学法学会雑誌』53巻1号(2017年9月)